ドラマにハマって
民放のドラマの再放送は、
地方だとキー局より遅れて放送になることが多い。
その再放送というのは木村拓哉クン主演の
2002年の 「空から降る一億の星」(先週まで)、
1998年の 「眠れる森」(きょうから)。
両作品ともミステリードラマで、
人物の背景に不思議なほどの共通点があったのは、
なぜなんだろう。私にとっては一番の謎だ。
脚本家の野沢尚さんはこの作品で向田邦子賞を受賞し、
私が買ったシナリオ本はまだ手元にある。
巻末には制作秘話と野沢さんの手記も載っている。
ラストに流れたのは、竹内まりやさんの作詞作曲による
♪~カムフラージュ。
悲しい事件の真相と結末を思い出し、
夢中になっていた25年前に一気に引き戻された。
その1998年は、♪~夜空ノムコウがヒット。
6年後の野沢さんの突然の訃報は、今でも信じられない。
関連記事