流れ星 最終回

ロミママ

2010年12月21日 21:24

  このドラマ、
  毎週は見てなかったんです。

  NHKで「10年先・・・」の
  すぐ後に、似たような
  「リサ」 という役名の上戸彩。

  久々の竹野内 豊。
  担当医に松田翔太。


  「契約結婚」
  どう展開していくのか、最初は興味津々でした。

  ただ、健吾の妹(北乃きい)が病気という設定がどうもね。
  (あ、そうでなくちゃ、ドラマは成立しないんだ。)
  兄の修一(稲垣吾郎)の行動もついつい読めちゃうし・・・。

  予告編なんか見てないから
  最終回は、修一が誰かに刺されるのかとも思いました。

  そしたら、まあ、やるじゃない。

  妹の通帳を修一の家に黙って届けるなんて、
  まるで 「キューピッド」 役を買って出たようなもの。

  やっと、「妹離れ」 ができるようなったんだ。
  修一こそが、このストーリーのキーパーソン。
  ゴローちゃんの演技、マツコがめずらしく誉めていたよね。

  
  出会いもラストシーンも、 「クラゲ」 がきれいでした。
  「海月」 って書いて 「クラゲ」 と読むことも初めて知りました。



  ラストシーン、
  後ろから抱きしめるのは
  「あすなろ白書」 の
  取手の特許でしょ。

  木村拓哉はあのシーンで
  多くのファンの心を
  わし掴みにしたんだもの。  




  ふたご座流星群がよく見える夜の展望台。
  出会った時と同じように、クラゲの水槽の前で二人。


  「帰ろう。」   もう一度、   「帰ろう。」

  修一のこのセリフがとっても良かった。
  その短いことばに、修一の思いのすべてが込められていた。

  「帰りたい。」・・・それは、リサの強い願いでもあったのだから。


  コブクロの歌う ♪~「流星」、クリスマスに買いに行こうかな。 

  
  

     追 記  12月22日

    ドラマを見られなかった mickey さんのために 

    騒ぎの責任を感じた健吾は、警察へ出頭する。 
    修一は、リサの留守電に自殺をほのめかすようなメッセージを残す。
    ビルの屋上から飛び降りたのでは・・・と思われるシーンにどきどき。

    一年後、マリアは高校に復学し、健吾は運送会社、
    リサはペットショップで働いている。

    そして、自殺したと思われた兄の車椅子を押しているリサ。
    リハビリは快調のように見えたが、
    ある日、修一はまたリサの通帳を持って姿を消してしまう。

    驚くことに松葉杖を置いて、スタスタと真っ直ぐに歩いて・・・。
    修一はその通帳を、健吾の家の郵便受けに入れる。

    今まで妹を金吊るとしか見ていなかった彼の、
    初めての兄貴らしい決断。
    迷惑を掛けた妹に、本当に幸せになって欲しいと願って・・・。


    健吾とリサ。 展望台での再会。
      「帰ろう。」  「一緒に帰ろう。」

    それだけで十分だった。

    遠くの空に、ふたご座流星群の最初の星が流れていた。
   
    
    
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