スペインタイルとの出会い
うわぁ、きれい!
最初に私が思ったのは、
このマーガレットのタイル。
エルファロさんで
私が泊った
101号室のプレートです。
エルファロさんの部屋は50くらいありますが、タイルは全部違います。
次に見たきれいなタイルは、ウッドデッキの魚たちです。
作っている人にどうしても会いたくなって、
「みなとまちセラミカ工房」 のオーナーさんを訪ねました。
3・11の大震災で、港町女川は、町の8割を失ってしまいました。
絶望の中、これから何をすべきかと考えた時、
阿部さんは偶然、 「スペインタイル」 の存在を知りました。
スペインのガルシア地方は、津波の被害から復興を遂げた歴史があり、
地形や風景も女川とよく似ています。
スペインの町を美しく彩っているスペインタイルは、
色彩が明るく豊かで、高温で焼くため、何百年たっても残るのです。
阿部さんは、10年以上陶芸を習っていたこともあり、
このスペインタイルを、町の復興に取り入れたいと考えました。
工房の準備をしながら、今でも毎月2回週末に東京まで勉強に通い、
昨年3月にはスペインへ行き、本場のタイルを見学してきました。
セラミカ工房の
キャラクターに
なるかもしれない?
セラちゃん、ミカちゃん。
NPO法人申請中で、
スタッフは5人。
全員が被災しています。
町に色が溢れることで
人々の心が豊かになれば
嬉しいです、と
すてきな笑顔で
おっしゃっていました。
みなとまち
セラミカ工房
宮城県女川町
きぼうのかね商店街
代表を務める
阿部 鳴美さんです。
(紹介文は一部、
パンフレットを参考にしました。)
ほとんどの作品は、阿部さんが東京の講習会で制作したものです。
まだお値段がついてないものもありました。
私はマグネットになっている、小さなタイルを買いました。
まだ始めたばかりなので、
商品としては
つなげるマグネットや
コースターのタイプ。
額に入れてもきれいです。
デザインと大きさが分かる
商品サンプルを
送ってもらいますね。
お店の電話番号
0225-98-7866
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