37年ぶりの同級会
「変わってないわねー。ねえ、私誰だか分かる?」
「えーっと・・・あの・・・」
37年ぶりの同級会の受付けでの会話。
もちろん、おとぼけさんが私。だって頭は浦島太郎だもの。
「あなたの印象は強烈よ。
だって、初めて教室に入って席に付いたとき、
あなたいきなり振り向いて私に聞いたの。
『ねえ、デイビー・ジョーンズって知ってる?』」
英語の授業では、生徒各自が英語の名前を持っていた。
モンキーズのデイビーの大ファンだったから、もちろん私は「デイビー」。
今でもその名前で呼ばれると、ふっとあの時代に戻れる。
先生にもよく注意された。
「おまえはきのう制服姿で喫茶店に入ったというじゃないか!?」
「違います。喫茶店じゃありません。入ったのはフルーツパーラーです。」
2年生の時、
文化祭で発表する英語劇の練習中にステージから落ち、
後頭部を強打。
入院している間にクラスのみんなからもらったお見舞いの手紙は、
本当に嬉しかった。
最後に歌った校歌、作詞は高野辰之である。
私は4番の歌詞が好き!
梶の葉抱く弦月は
若きわれらの徴(しるし)なり
和み心をうちにして
高く朗らにはた強く
今回プランニングしてくれた幹事に感謝です 1、2年の担任だった数学の春日先生
赤い卒業アルバムは、押入れの奥にしまいこんだまま37年間も見ることがなかった。
卒業写真は一番前の列なのに下を向いている。
スマップ・・・あ、いや・・・スナップも私が写っているのは1枚もない。
さて、メッセージは何を書いたのだろうと思って探したら・・・・あった!
いつも ほほえみと 歌声を忘れず 生きてゆきたいの
My dearest ○○ちゃん、あなたのお嫁さんに なりたいな
ううう・わぁーっ、なんじゃこりゃぁー!?
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