お墓がなかった!?
去年は一度もできなかったと心配した兄が、
今月12日に愛知県から一人でお墓参りに来てくれた。
私はその日は病院で、終わって10分ほどして電話が鳴った。
「あのさ、場所を勘違いして上まで登っちゃってさ、
確かこのあたりだろうと下っていったら、
お墓が無いんだよ。 横にあったおじさんのお墓が!!」
兄弟仲が良かった父は、隣同士にしてお墓を買った。
おじさん夫婦の長女は奈良県に嫁ぎ、
長男のAくんが認知症になった両親を最後まで介護した。
いとこ同士の付き合いをしてこなかったので、
Aくんから連絡はなく、こちらからも確認することはないだろう。
明らかなのは、独身の彼が「墓じまい」をしたってことだ。
それは私にとっても避けられない問題。
正直に言わせてもらえば、あんな坂の上の日陰の場所は嫌なのよ。
なお、私のがんブログ「泣いて笑って朝が来て」のタイトルを、
「朝を待ちながら」 に変更しました。
記事を少しずつ整理しているところです。
関連記事