母を思い出す庭

ロミママ

2025年05月20日 20:11

めんどくさがり屋の私のために、
「自然に増えるから楽だよ」と母が植えてくれたのが
アヤメとジャーマンアイリスだ。

同じ地下茎でも、アヤメの方は横にきれいに並ぶのに、
アイリスは庭のあちこちに芽を出す困り物。
その間を、スギナやツタやカラスのエンドウなどの雑草が
モンスターのように増えていく。

母がまだ元気だった頃、しょうがないねえと言っては
朝の早い時間に来て、庭の草取りをしてくれた。

シルバーさんは今年は予約ができなかったし、
自治会は金額が上がったので、誰も当てにできない。
カートに腰を下ろして、きょうも草取り40分。

お母さん、草取りに来て庭にいるのを知りながら、
寝たふりして、お茶も出さなくてごめんね。
そんな娘も古希を過ぎ、「草取り婆さん」やってます。









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