2009年04月29日

心より愛を込めて




麻江さん、あなたからいただいた101通のメッセージは
icon06私の宝物です。

これからも引き続きいいお付き合いができますように。
よろしくお願いいたしますface01
  


Posted by ロミママ at 18:41Comments(1)ハッピー(^^♪

2009年04月28日

もう一つのチャロ物語②

 スーパー前の電話ボックスに、そのinu茶色の子犬は捨てられていた。
 子犬と言っても中途半端な大きさだから、生後4,5ケ月は過ぎていたと思う。

 よく見ると、誰かが与えたのだろう、ちぎったコッペパンが落ちている。
 「どした?食べたくないの?・・・あ、ちょっと待ってて。」
 私はスーパーで小さなドッグフードの缶詰を一つ買い、すぐに戻った。

 そして、怖がらせないように 「いい子だね。」 と話しかけ、ゆっくり引き寄せた。
 「もう大丈夫だからね、チャロ!」 いつの間にかそう呼んで、抱き上げていた。

 ちょうど子供の頃、神社の縁の下に捨てられている子犬を見つけた時と
 同んなじ気持ちだ。(よく母に叱られたものだが。)
 私は抱っこしたチャロを、そのままicon25アパートに連れ帰った。

 台所に上げて、まずicon11水を飲ませた。
 次にご飯にドッグフードを混ぜ、少し暖めた牛乳をかけ、半分だけ与えてみる。
 
 チャロはぺろっと食べて、小さくシッポを振って私を見上げた。face02良かった。
 この人なら安心と思ったのか、残りの半分もちゃんと食べてくれた。

 gourmet食欲さえあれば、まずはicon22大丈夫だと聞いたことがある。
 幸いなことにとてもおとなしい犬だし、
 お腹がいっぱいになって、あとは静かにface04寝てくれるだろう。

 私は古いバスタオルとトレーナーとで、寝床を作ってあげた。
 「もう寝んねしようね、チャロ。」 そう言い聞かせて、そおっと障子を閉めた。

 しかし、その15分後、私は自分の甘さをほとほと感じることになるのだ。 (つづく) 
  


Posted by ロミママ at 21:47Comments(1)動物だいすき

2009年04月27日

プラネタリウムを作りました。

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  7畳間で生まれた
   410万の星

      icon12 icon12 icon12 icon12 icon12 icon12 icon12

  という本を知っていますか?

  プラネタリウムと
  映画が大好きだという
  プラネマンさんのブログを読みながら、
  思い出したのです。

  数年前、Kinki Kids の堂本剛くんの主演でドラマ にもなりました。
  ネスカフェのCMでは、唐沢寿明さんと共演 もしました。


   たった一人で、とてつもないプラネタリウムを作ってしまった
      大平貴之さん。

   きっかけは、小3の時に使った夜光塗料だといいます。

   読み始めると、よくもまぁ、
   こんなに細かい事まで覚えているわ~と感心します。
   そして夢を可能にしたのは、あくなき探究心と努力の積み重ね。

   1992年の夏、
   茅野市の「どんぱん祭り」で散々な目にあったところは笑えます。
   1996年には、
   手作りの「メガスターⅡ」を持って国際大会に個人参加します。

   デモンストレーションの最後に言ったひとことが・・・・
         「It’s my hobby!」 face02



   大平さんの作った
   このメガスターから
   映し出される
   410万のきらめく星空

   いつか、
   眺めてみたいなぁ・・・☆




   プラネマンさん、
   こんな情報でお誕生日のプレゼントになったかしら。

       「プラネタリウムを作りました」  大平貴之
        発行所:エクスナレッジ   定価 ¥1890


  


Posted by ロミママ at 20:26Comments(2)ハッピー(^^♪

2009年04月26日

木村拓哉の全力坂

   1月31日に、
   テレビ朝日開局50周年特番
  「SMAPがんばりますっ!」
   の中で
   放送された時は、見逃してしまった。

   それがどうでしょう!
   剛くんのことで
   ブルーな気持ちのきょう
   90分の完全ノーカット版放送。

    abn長野朝日放送さん、感謝です。


    それにしても、木村拓哉おそるべし!!

    数々の番組で、彼の負けず嫌いは何回も見てきたけれど、ハンパじゃない!

    東京都港区内の50本の坂を全力疾走!それも1日で撮りきる!

    大きな手の振り、ブレない上体。1本ずつ、全力で坂を走りきる。
    休む間もなく次の坂に挑む。時には急勾配も、階段もある。

    「最後は自分とのケンカです」と笑って言うが、
    その みごとな集中力と持続力 はアスリートにもひけをとらない。





         
         ロケ時間は16時間、全速力で走った距離は7440m。 
         あっぱれだぁ、と思っていると、もう次の企画は「目黒区の坂」とか。

                木村拓哉の本気は、いつ見てもカッコイイ!face05
   


Posted by ロミママ at 19:33Comments(2)ファンだった

2009年04月25日

雨の日は映画館へ

  朝10時に権堂のロキシーさんへ
  「その木戸を通って」
  見に行って来ました。

    《ストーリー》
  きょうは一人娘の婚礼の日。
  正四郎(中井貴一)はふと17年前のこと
  を思い出していた。

  城勤めをしていた正四郎の前に、ある日
  記憶喪失の女(浅野ゆう子)が現れた。
 
  正四郎は決まっていた縁談も断ってその
  女と一緒になり、やがて娘を授かる。

  しかし、わずかに昔の記憶が蘇ったふさは
  夫の留守に忽然と姿を消してしまう。 
 


    去年92歳で亡くなった市川崑監督の「幻の名作」と言われる作品です。
    冒頭の雨のシーン、風に揺れる竹林の深緑など、本当に色がきれいだった。

    私が特に気に入ったのは、何度も出てくる屋敷の中のふすまの色。
    日本の伝統色で言うと、 「褐返」→かちかえし? に一番近いかもしれません。

    1993年制作なので、出演者がみんな若い!!face02 
    中井貴一は、たぶんこの頃からコメディーの素質があったのでしょう。
    シリアスなシーンでも、オーバーな演技で随分と笑わせてくれました。

    ラストの正四郎の行動、そして決断は、face06どうぞ劇場でご覧下さい。
    音楽は、谷川賢作・・・・はい、詩人谷川俊太郎の息子さんです。
    
        ちなみに、この映画のコピーは

      
          「もう一度だけ逢いたい。
           人生で心からそう思える人が、どれだけいるだろう。」
      


Posted by ロミママ at 20:01Comments(2)映画/TV/本