きいろいゾウ(ネタバレ)
ダンナさんの名前は、
ムコさんこと無辜歩。
奥さんの名前は、
ツマこと妻利愛子。
ごく普通の二人は
ごく普通の結婚をして??
いえいえ、
普通ではない二人なんです。 (;一_一)
売れない小説家のムコさんは、今は介護の仕事もしているが、
背中に大きな鳥のタトゥーがある。
ツマは少女時代の入院生活以来、「満月」 に支配されている。
東京の喫茶店で、満月におびえるツマに声を掛けたムコさんは、
同時にプロポーズまでしてしまった。
お互いのヒミツを明かさないまま結婚し、田舎暮らしを始めた。
ツマには、人には聞こえないものが聞こえる。
また情緒不安定で、他人にはやさしいが、ムコさんには遠慮がない。
天真爛漫で無垢な少女のような表情を見せるツマが、
恐ろしいなぁ (こ、こえ~!!) と感じたのは、
水道の蛇口のシーン でした。
ツマは鬼の形相でムコさんの手を傷つけることをやめないし、
ムコさんは必死で耐えている。 (怒ればいいのに、ムコ!)
心の傷やトラウマに苦しみ、今ある自分を受け入れられず
笑顔にもなれない日。
愛する人と一緒だから幸せなはずなのに、
ふと遠くの誰かを思う目をする。
でも、失うのが怖いから何も言えない。 ただ、信じたい。
守りたい
たった一人の人のために、
悩み、苦しみ、近づき、離れ、
とらわれていた過去に決別し、
またお互いを見つめ合う。
その繰り返しの中で、
一番大切な人が
誰なのか、分かるんです。
これは
「再生」 の物語です。
初めのうちは、ゆる~くてメルヘンぽい感じなのですが、
不覚にも私は、向井クンの演技に2回も泣かされてしまった。
アニメで登場する 「きいろいゾウ」 の声も、
向井クンの担当です。 本当にいい声してますよね~。
実生活でカラオケが苦手な向井クンの、
♪~ 「グッド・ナイト・ベイビー」 は、ツボですよ。
追 記 (どうせネタバレだもん)
いい映画だったから、少しはマジメに書きますね。
私がこの映画から学んだことは、こんなところです。
どうしたら人は救われるか? 自分自身が変わることです。
どうやって自分を変えられるか? 物の見方を変えることです。
どうやって物の見方を変えるか? 思い込みを捨てることです。
思い込みを捨てる? そう、一度オールクリア。
ふーん、それから? 自分の立ち位置を変える。
ふーん、そしたら? 違う風景が見えてきます。
ああ、そういうことなんだ。 きっとそこに答えがあるから。
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