2009年06月26日

頭痛肩こり樋口一葉

頭痛肩こり樋口一葉

「頭痛肩こり樋口一葉」 井上ひさし・作

物語は、明治半ばのある夏の盛り。
夏子は、戸主でありながら妹の内職に支えられ母との3人暮らし。
なんとか今の貧しい生活から抜け出そうをするが、空回りばかりだ。
そのうち毎年お盆の16日に、おかしな幽霊が現れるようになった。


不思議なタイトルに惹かれて、ホクトホールへ見に行って来ました。
樋口一葉は24歳の若さでこの世を去っています。
「たけくらべも」「にごりえも」、肺結核で亡くなる14ヶ月前に書かれたそうです。

テンポの速い台詞回しと和製ミュージカル仕立て。
そして、女優陣よりさらに美しくしなやかな演技をみせてくれたのが
池畑慎之介。あまりにもおかしく美しすぎる幽霊で、客席は大笑いでした。

以前TVで、彼がicon12越路吹雪さんicon12を演じた舞台を見たことがありますが、
そっくりで震えました。face07さすが!あっぱれ、ピーター!




Posted by ロミママ at 23:20│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして。検索エンジンから来ました。
本当にピーターさんて、芸達者ですよね。
まだ一度も舞台を観ていないので、見に行ってみようと思います。
Posted by パンダかぁさん at 2009年07月07日 00:08
☆ パンダかぁさんへ ☆

ようこそ、「ロミママのおとぼけブログ」へ!!

普段のピーターにはあまり興味はなかったのですが、
「越路吹雪物語」を見たら、雰囲気も歌もそっくりで鳥肌が立ちました!

私よりもずっときゃしゃで、50kgもないようなスレンダーな体なのに
その動きのなんてしなやかなこと!切れ味もいいの!

要するに、お芝居のために日々体も声も鍛えているんだと思います。
「頭痛肩こり・・・」では、完全に女優陣を喰ってましたからね(^^♪
Posted by ロミママロミママ at 2009年07月07日 21:20
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。