2008年12月08日

歩いても歩いても

 夏の一日、長男の法事に集まった
 家族の物語です。

 台所で野菜を切る音から
 始まりました。

 会話も、
 そこから見える親子の関係も
 どこにでもあるような風景。

 そして、
 ゆっくり長い坂道の階段を登ると
 海の見渡せる場所に
 横山家のお墓があります。

 
       このストーリーの主役は、樹木希林だと思います。
       母親としての喜びや深い悲しみを、よく表現していました。

       2本映画を見て思ったのは、子供は親より先に逝ってはいけない。
       「親死子死孫死」が順番です。それが自然で、それが幸せなんです。

          歩いても 歩いても 
             人生は、いつもちょっとだけ間に合わない  
     


Posted by ロミママ at 22:47Comments(2)映画/TV/本