2008年12月26日

フルスイング

 この23、24、25日の3夜連続で、NHKドラマ「フルスイング」の再放送を見ました。
 私は今年の1~2月に土曜ドラマとして放送された時も、全6回を見ています。

 プロ野球界で35年。
 「伝説の打撃コーチ」と呼ばれた
 高畠導宏さん。
 

 教え子の中には
 イチローも落合も田口もいます。

 その彼が59歳で私立高校の先生になり
 今度は生徒や先生たちとの真っ向勝負。

  真正面から相手と向き合い、手を握り、肩をたたき、共に悩み、共に笑い、共に戦い
  多くの選手を育て、多くの生徒に慕われました。

  相手の個性を尊重し、秘められた本当の実力を引き出し、あきらめるなと教えます。
 
  いつも選手を信じ、生徒を信じ、全力で夢実現の手助けをする。
  高畠さんは選手や生徒たちのicon12「夢の応援団長」icon12だったのです。

    しかし、すい臓がんに侵され
    1年間受持った生徒を卒業させ、すぐに入院。
    そのわずか5ヵ月後に亡くなりました。

    ドラマの中では、役名が「高林先生」に変り、
    高橋克実が、まるで魂が乗り移ったかのように
    見事に演じていました。
    特に、まっすぐな目が良かった!!

       原作本は講談社から。  ¥1785
       甲子園への遺言」  著者:門田隆将   
  


Posted by ロミママ at 12:50Comments(2)映画/TV/本