2008年12月12日

今年の干し柿

  どんなにご機嫌をとっても
  「皮むきをしない人にはあげない。」と
  母は私に冷たい。

  それほど母の干し柿はおいしく、
  忙しくて手伝わなかったことを
  この時ばかりは後悔した。

  「はい、いつものお友達二人の分。
   あとは本当にないから。」と、ぴしゃり!


      えーーっ!? 本当にあとはないのー? お母さ~ん!!

        
  母は、ひとつずつ丁寧に包んで、
  こんなふうに空き箱に入れる。

  それも、
  わざわざ和菓子屋さんから
  お菓子用のラップを譲ってもらうのだ。

  なにしろ、喜んでくれる人のために
  作っているようなものだから。

      
       さあ、私に出来るのは仕上げのラッピング!!

       毎年待っている友人に早く届けたくて、ちょっと気合を入れました。
       私の口に入るのは、いくつ位かなー。 ねえ、ねえ、お母さ~ん!!
  


Posted by ロミママ at 20:41Comments(0)おいしいよ