2013年02月18日

スペインタイルとの出会い

スペインタイルとの出会い  うわぁ、きれい!

  最初に私が思ったのは、
  このマーガレットのタイル。

  エルファロさんで
  私が泊った
  101号室のプレートです。

  

  エルファロさんの部屋は50くらいありますが、タイルは全部違います。
  
  次に見たきれいなタイルは、ウッドデッキの魚たちです。


  作っている人にどうしても会いたくなって、
  「みなとまちセラミカ工房」 のオーナーさんを訪ねました。

  3・11の大震災で、港町女川は、町の8割を失ってしまいました。 

  絶望の中、これから何をすべきかと考えた時、
  阿部さんは偶然、 「スペインタイル」 の存在を知りました。

  スペインのガルシア地方は、津波の被害から復興を遂げた歴史があり、
  地形や風景も女川とよく似ています。

  スペインの町を美しく彩っているスペインタイルは、
  色彩が明るく豊かで、高温で焼くため、何百年たっても残るのです。


スペインタイルとの出会い



  阿部さんは、10年以上陶芸を習っていたこともあり、
  このスペインタイルを、町の復興に取り入れたいと考えました。

  工房の準備をしながら、今でも毎月2回週末に東京まで勉強に通い、
  昨年3月にはスペインへ行き、本場のタイルを見学してきました。
 


   セラミカ工房の
   キャラクターに
   なるかもしれない?

   セラちゃん、ミカちゃん。


   NPO法人申請中で、
   スタッフは5人。 
   全員が被災しています。

  
   町に色が溢れることで
   人々の心が豊かになれば
   嬉しいです、と
   すてきな笑顔で
   おっしゃっていました。






スペインタイルとの出会い   みなとまち
    セラミカ工房


    宮城県女川町    
    きぼうのかね商店街

    代表を務める
    star 阿部 鳴美さんです。


    (紹介文は一部、
     パンフレットを参考にしました。)



    ほとんどの作品は、阿部さんが東京の講習会で制作したものです。
   まだお値段がついてないものもありました。   

   私はマグネットになっている、小さなタイルを買いました。                        


スペインタイルとの出会い

 


                            
                 スペインタイルとの出会い


  

   まだ始めたばかりなので、
   商品としては
   つなげるマグネットや
   コースターのタイプ。


   額に入れてもきれいです。

   デザインと大きさが分かる
   商品サンプルを
   送ってもらいますね。


   お店の電話番号
   0225-98-7866







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Posted by ロミママ at 20:18│Comments(3)大震災/災害
この記事へのコメント
通販で購入する方法はありませんか?
Posted by 美郷 at 2013年02月19日 08:56
☆ 美郷様 ☆

はいっ!  確かめてみますね。  

ひとつひとつが手作業で、全く同じではないのも魅力です。

                        (^_-)-☆
Posted by ロミママロミママ at 2013年02月19日 18:28
☆ 美郷様 ☆

「みなとまちセラミカ工房」 さん

ホームページとフェイスブックもあると思いますよ。
注文や問い合わせはそちらからが早いかもしれません。

丸くて青い、細かいデザインのお皿は、
阿部さんが東京で、9時間くらいかけて作ったものです。
Posted by ロミママロミママ at 2013年02月20日 19:44
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