2023年08月15日

父は南の島にいた

78年前のきょう8月15日、
父は敗戦の玉音放送を南の島で聞いた。
インドネシア、スマトラ島南部の都市パレンバンだ。

雑音でよく聞き取れなかったが、
戦争が終わったことでほっとしたと話してくれた。
その後に体験した望郷の俘虜生活。

ブラインドタッチで書き綴った「自分史」の一部は、
私のブログでも紹介しているが、
多くの仲間を戦争で失った父は
生涯を通して反戦への思いが人一倍強かった。

戦争は人間を狂わせ、
被害者が同時に加害者にもなりうる。
二度と繰り返してはならない、といつも言っていた。


ラジオに流れてきた、「イマジン」。

「平和」は、ただ待っていても来ない。
「平和」は、私たちが共に作り上げていくもの。







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Posted by ロミママ at 16:01 │日々の出来事