2009年06月29日
くやしいですっ!
5月の連休明けから始めた
我が家のリフォーム。
と言っても、我が家はアパートみたいに弟の家とくっついているので、2世帯分。
最初は屋根と壁の塗装、雨どいの交換希望で、見積もりが150万。
この時だってため息が出た。
ところがいざ足場を組んで始めてみると、ベランダの塗装も必要になった。
作業が雑で2回クレームを付けると、「ウチの方でみます。」と言ったにも関わらず、
「下が腐ってるんですよ。」と脅かされ(?)、超強力な
防水加工も追加される。
請求金額 ¥1,823,000
じょ、じょ、じょーだんじゃない!
お給料日前日に、定期をくずしお金をかき集めてやっと振り込んだのに、
「ありがとうございました。」 のひと言もない。振込みだからか、領収書もくれない。
その上、突然NHKの衛星放送が全く映らなくなってしまった。
作業した時にアンテナに触って
向きが変わったんじゃないの!?
女の一人暮らしだからって
甘く見られたかなー。
くやしいですっ!!
<(`^´)>

と言っても、我が家はアパートみたいに弟の家とくっついているので、2世帯分。
最初は屋根と壁の塗装、雨どいの交換希望で、見積もりが150万。
この時だってため息が出た。
ところがいざ足場を組んで始めてみると、ベランダの塗装も必要になった。
作業が雑で2回クレームを付けると、「ウチの方でみます。」と言ったにも関わらず、
「下が腐ってるんですよ。」と脅かされ(?)、超強力な

請求金額 ¥1,823,000

お給料日前日に、定期をくずしお金をかき集めてやっと振り込んだのに、
「ありがとうございました。」 のひと言もない。振込みだからか、領収書もくれない。
その上、突然NHKの衛星放送が全く映らなくなってしまった。
向きが変わったんじゃないの!?
女の一人暮らしだからって

くやしいですっ!!
<(`^´)>
2009年06月26日
頭痛肩こり樋口一葉

「頭痛肩こり樋口一葉」 井上ひさし・作
物語は、明治半ばのある夏の盛り。
夏子は、戸主でありながら妹の内職に支えられ母との3人暮らし。
なんとか今の貧しい生活から抜け出そうをするが、空回りばかりだ。
そのうち毎年お盆の16日に、おかしな幽霊が現れるようになった。
不思議なタイトルに惹かれて、ホクトホールへ見に行って来ました。
樋口一葉は24歳の若さでこの世を去っています。
「たけくらべも」「にごりえも」、肺結核で亡くなる14ヶ月前に書かれたそうです。
テンポの速い台詞回しと和製ミュージカル仕立て。
そして、女優陣よりさらに美しくしなやかな演技をみせてくれたのが
池畑慎之介。あまりにもおかしく美しすぎる幽霊で、客席は大笑いでした。
以前TVで、彼が
越路吹雪さん
を演じた舞台を見たことがありますが、
そっくりで震えました。
さすが!あっぱれ、ピーター!
物語は、明治半ばのある夏の盛り。
夏子は、戸主でありながら妹の内職に支えられ母との3人暮らし。
なんとか今の貧しい生活から抜け出そうをするが、空回りばかりだ。
そのうち毎年お盆の16日に、おかしな幽霊が現れるようになった。
不思議なタイトルに惹かれて、ホクトホールへ見に行って来ました。
樋口一葉は24歳の若さでこの世を去っています。
「たけくらべも」「にごりえも」、肺結核で亡くなる14ヶ月前に書かれたそうです。
テンポの速い台詞回しと和製ミュージカル仕立て。
そして、女優陣よりさらに美しくしなやかな演技をみせてくれたのが
池畑慎之介。あまりにもおかしく美しすぎる幽霊で、客席は大笑いでした。
以前TVで、彼が


そっくりで震えました。

Posted by ロミママ at
23:20
│Comments(2)
2009年06月24日
もう一つのチャロ物語⑤
捨てられていた電話ボックスから
出してあげてアパートに運び、
なんとか飼える方法はないかと考えた。
なのに、結局私はまたチャロを、
スーパーの駐車場に置き去りにしてしまった。
翌朝は日曜日、通りの方から見たけれど、キミの姿はなかった。
でも10時半頃通った時、買い物客の足の間を、飛び跳ねているチャロがいた。
それはまるで、「ボクを一緒に連れてってよ。」と必死にアピールしているようだった。
私との時間の中で、人に懐けばかわいがってもらえるかもしれない、と学んだのだろう。
その後も私はずっとチャロのことが気がかりだった。
スーパーの店長さんに、何度聞いてみようと思ったかしれない。
でも、怖かった。もしも最悪の結果だったら、それは私の無責任が原因だ。





それから1ヶ月ほど経ったある日、少し離れた通りで

舗道の白い柵につながれている犬がいた。
はっと思って見たら、かなり大きくなっていたけれど、あの目は間違いない!

その犬は耳をピクっとさせ、鼻先を上にして、懐かしい臭いを探し始めた。
「チャロ!」・・・今度は少し大きな声で。
ちょうど私の方を向こうとした時、女の人がお店から出て来た。
「ごめん、ごめん、ジョン。随分待たせちゃったね。」
その犬はシッポをぶんぶん振っている。私は、ただぼんやり見ていた。
良かったね、チャロ。・・・いや、ジョンだね。
あの時のキミの重さ、かわいらしさ、

でも、キミは私のこと忘れていいよ。ずーっと幸せになるんだよ。
信号が変わった。サイドミラーをちらっと見て、私はゆっくりとアクセルを踏んだ。
2009年06月22日
父の日でした
きのうは「父の日」だったのに、
「ありがとう」のひと言も言えない娘です。
弟夫婦からは、「リンゴの木」のクッキーが届いたそうです。
「10月の操体法全国大会は広島だから
ホテルの予約頼むぞ」
私にできるのは、それくらいしかありません。
参加することが、父さんの一番の楽しみだものね。
ありがとう、父さん
。家族のために、いつも元気でいてくれて。
「ありがとう」のひと言も言えない娘です。
弟夫婦からは、「リンゴの木」のクッキーが届いたそうです。
「10月の操体法全国大会は広島だから

私にできるのは、それくらいしかありません。
参加することが、父さんの一番の楽しみだものね。
ありがとう、父さん

2009年06月21日
愛を読むひと

この作品を
きのう見に行って来ました。
よくある、
年上の女性との「ひと夏の経験」を
描いた作品かなと思いきや
途中からじ~んとしてきました。
1958年のドイツ。
15歳のマイケルは、
学校の帰りに具合が悪くなったところを
ハンナに助けられ、
まもなく二人は恋に落ちる。
ハンナは、ベッドの中でマイケルに
本を読んでもらうことを楽しみにしていた。
しかし、ハンナはある日忽然と姿を消してしまう。
8年後、法科の学生になったマイケルは、思いがけない場所で
ハンナと衝撃の再会をする。
彼女は、ナチス戦犯として被告席にいたのだった。
そして、マイケルだけが気づいた、必死に守ろうとしているハンナの秘密。
あの「タイタニック」でローズ役を演じた
ケイト・ウィンスレット の成熟した演技。
この作品で2008年度のアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得しています。
私はその間の作品を見ていないので、まるで別人のように思えました。
マイケル役の デヴィッド・クロス。
素晴らしい女優を相手に、
さわやかで、真っ直ぐで、少年の初々しさが光っていました。
タバコの吸い方が下手なのも、

中年になったマイケルに レイフ・ファインズ。 (ハリーポッターでおなじみ)
マイケルは弁護士にはなっても人と打ち解けず、
刑務所にいるハンナに当てて物語の朗読のテープを送り続け、
彼女への無償の愛を貫こうとします。
時代背景の重さ。
マイケルとハンナの心の葛藤、愛と孤独、生きることの意味。
ハンナが最終的に選んだ道。
「あなたならどうしましたか?」
・・・というハンナのことばに、私は何も答えることができませんでした。
監督:スティーヴン・ダルドリー
原作:「朗読者」ベルンハルト・シュリンク