2009年05月15日

映画 「小三治 」

 今夜のロキシーは
 お客さんでface02いっぱいでした。

 去年10月の
 NHK「プロフェッショナル」を見て
 よく言われる「絶妙な間」、そして
 媚びない姿勢に惹かれました。 

  噺家としての目標は
  「笑わせない芸」だといいます。
  なぜなら彼は、「つい笑ってしまう芸」 こそが本物、と考えるからです。

  映画でも弟子たちに、「教えることは何もない。ただ見ているだけでいい。」と言います。
  ほかにも、数々の熱いことばが印象的でした。まさに「哲学する噺家」です。 

  個人的には、入船亭扇橋とのやりとりもおもしろかった~!! 
 
  十代目柳家小三治 は、きょうもリウマチと戦いながら高座に上がっています。
  いつか私も上野の鈴本で、本物を聞いてみたいですね。

  ロキシーでは、両隣りのお客さんごめんなさい。face03大きな声で笑いすぎました。  
  


Posted by ロミママ at 22:56Comments(2)映画/TV/本